第4回!
ある程度カテゴリで絞り込んだら、今度はガリガリ君の「何」味なのか、文字数分だけ机を叩いてもらいます。梨だと2文字です。1文字目の行を、あ、か、さ、た、な…と順に言い、その行(梨だったらな行)のところで机をトン。その後、な、に、ぬ、ね、の、の「な」で机を叩いたら、1文字目が「な」であることが分かります。2文字目以降も同様に繰り返せばオッケーです!この方法の欠点は、濁点・半濁点に注意しなければならないということですが、簡単で正確に答えを知ることができます。
言葉や道具を用いないコミュニケーションについて長々と書いてしまいましたが、アナログの道具を使うコミュニケーションをローテク、アプリケーションなどを用いるコミュニケーションをハイテクと言い、それらについても勉強しました!
まずはローテクから。
『ハロー愛ホーン』です。糸電話みたいなもので、小さな声でも相手に聞こえるため、病室でのプライバシー保護や、耳が遠く寝たきりの患者さんでも目を見て話せるなどのメリットがあります。
他にも、50音表などの文字盤もローテクに入ります。
ハイテクコミュニケーションでは、アプリケーションを通じて自分の意思を伝えることができます。例えばかなトークiTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 かなトークMini
かなトーク Mini2 - Google Play の Android アプリ
は、アプリ版50音表になります。長文を打つのは少し大変ですが、自由に話すことができます。
他にも絵を押すとその単語が読み上げられるドロップトークiTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 ドロップトークや、カメラに写したものが何であるか読み取り、発声してくれるTapTapSeeiTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 TapTapSee - 視覚障害者向け画像認識カメラなどがあります。詳しくはこちらのHPへ!( ^ω^)iPhone、iPad用・障害のある人に便利なアプリ一覧
なんだか長くなってしまいましたが、言葉抜きでコミュニケーションを成立させることの難しさや、それを補うためにこれだけ多くのコミュニケーションツールがあることを私は今まであまりよく知りませんでした。それは普段私たちがコミュニケーションといえば『話す』ことだと当然のように考えているからだと思います。でも決してそれだけではないことを今回の授業で実感しました。今後も授業の中で新たな気付きを得て、その発見をすんなりと受け入れられるような柔軟な思考を作っていけたらなーと思います。すぎのでした。また来週〜(=^・ω・^)ノ☆